当社におきましては関東の地で習得してきた潜水技術等をベースに、他社にまねのできない技術革新はないものか試行錯誤を繰返してまいりました。そして従来から使用されていたにもかかわらず、画期的な使用方法が考案されなかった陸上ウォールソー、並びに水中スタッド溶接に着目し、ウォールソーにおいては圧力と回転数を変化させることにより、水中部であっても思うように切断できることに成功いたしました。また水中スタッド溶接では、ウエット方式ガンよりドライ方式ガンの方が強度や他の点でも上回ることに重点を置き、ドライ方式のガンに合わせて独自で考案した水中フェルールの被膜剤により、従来のスタッドジベルより更に張引強度も増加いたしました。水中ウォールソーでは水中コアードリル、並びにワイヤーソーと併用することによりさまざまな構造物の切断が可能となっております。ぜひ当社の水中ウォールソー・水中スタッド溶接に御用命下さいますようお願い申し上げます。
弊社の水中ドライ式太軸スタッド溶接工法が東京都港湾局新材料・新工法に選定され
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これまで陸上部においても太軸(19㎜~以上)の横向き溶接は非常に難しく、溶接者の技量、管理方法に大きく左右されてきました。
当社では試行錯誤の結果、水中部におけるM22(軸22㎜)の水中横向き溶接で安定した品質を保つ事に成功しました。
一般的な建設業の安全管理を行うのは当然のことですが、潜水作業を取り入れて行う工事には、一歩踏み込んだ安全管理が要求されます。陸上とはまったく異なる作業環境下においては、何でもないことが重大事故につながる恐れがあります。それらを未然に防ぐためには、元請事業者にまかせきりではなく、水中環境を知り尽くした我々の手で補助的な安全管理の構築が必要だと考えます。また個々の作業ダイバーの技量と、作業内容を的確に把握し適材適所に誤まりが無いよう配置することが重要です。安全管理とは直接的には関係ありませんが、大きな影響力を持つのが作業ダイバーの技量です。基本的な潜水技術から高度な水中作業技術まで、すべてを事前にレクチャーするのは不可能ですが、当社では2~3年間を研修期間とし、安全作業の基本もこの期間に身につくよう指導しております。またもしものときを考え、当社独自に労災保険関連の充実にも力を注いでおります。
当社ホームページをご覧頂きまして、誠にありがとうございます。名護海洋建設株式会社は海洋工事の他にも様々な業務を行っております。
◆潜水工事
・護岸防波堤工事・沈埋函工事・桟橋工事・橋脚工事・浚渫工事・水中溶接断工事・水中型枠工事
・各種計測機器の設置工 ・海底ケーブル敷設・水中ウォールソー・水中スタッド溶接・水門工事
◆船舶業務
・曳船業務・通船業務・船舶回航業務・船舶保守点検管理・シーバース管理
◆潜水調査
・磁気探査・水中探索・水中撮影・水中生態調査・腐食調査・海底サンプリング作業・厚み測定・カルバート内保守点検・観測用ブイ保守点検
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東京営業所 お電話 03-3744-9500 FAX 03-3744-7378